ホーム > 富士紡ホールディングス(3104)

富士紡ホールディングス(3104)の10年後の株価は?― 前提を置いた計算(1年・3年・5年・10年)/2026年7月28日の終値実測

富士紡ホールディングス は東証プライムに上場している繊維製品の会社です。このページは「1株利益が年◯%で伸びて、PERが◯倍だったら株価はいくらになるか」という割り算と掛け算の答えだけを出しています。

⚠ ここに「予想」も「結論」も入っていません

そうなると考えている、という意味は一切ありません。買う・売る・待つといった判断も一切書きません。式は全部このページに書いてあるので、前提を変えればご自分で計算し直せます。

① 富士紡ホールディングス(3104)のいまの数字

正式名称富士紡ホールディングス
証券コード3104
市場東証プライム
業種(東証33業種)繊維製品
株価3,650円 (2026年7月28日の終値)
PER(株価収益率)19.5倍
PBR(株価純資産倍率)2.38倍
配当利回り2.14%
時価総額1,243億円 (株価 × 発行済株式数)
ROE12.2%
配当性向41.7%
会社予想の増益率(通期)+13.0% (営業増益率・2027年3月期)
1日の売買代金6億円
次の決算発表(予定)2026/07/31
規模区分TOPIX Small 2

② 7つの型の条件に、当てはまるか

東証プライム・スタンダード・グロースに上場している内国株式ぜんぶを7つの型それぞれの数値条件でふるいにかけています。富士紡ホールディングス(3104)の結果はこうです。

条件は満たしたが、上位10本には入らなかった型(3個)

ふるいは通っています。順位が10位までに届かなかっただけです。点数は「この型の条件をどれだけ強く満たしているか」を0〜100で表したもので、値上がりのしやすさではありません。

この銘柄の数字
🌱 割安成長型27.3PER19.5倍・利回り2.14%・配当性向42%・2期連続の営業増益
📈 需給・回転型17.21日の売買代金6億円・1年で+92%
🏦 大手カバレッジ型10.8時価総額1243億円・ROE12.2%・今期営業増益率+13.0%

条件ごとの当てはまり(全部出します)

入口の条件この銘柄判定
🌱 割安成長型PERが20倍以下(赤字は除く)19.5倍
📈 需給・回転型1日の売買代金が分かる6億円
🦈 資本のゆがみ型PBRが1.0倍以下2.38倍×
時価総額が3,000億円以下1,243億円
🏦 大手カバレッジ型時価総額が1,077億円以上1,243億円
ROEが10%以上12.2%
🌐 海外資金型1日の売買代金が10億円以上6億円×
時価総額が1,000億円以上1,243億円
🧠 小型ネットキャッシュ型時価総額が20億〜500億円1,243億円×
PERが12倍以下(赤字は除く)19.5倍×
PBRが1.2倍以下2.38倍×
🧊 配当で待つ型配当利回りが3%以上2.14%×
PERが18倍以下(赤字は除く)19.5倍×
PBRが1.5倍以下2.38倍×

ここに出しているのは入口の条件だけです。条件を通ったあと、型ごとの重みづけで点数を付けて上位10本を選んでいます。重みづけの中身は各型のページに書いています。

③ 前提を置いた将来株価の計算

出発点は「株価 3,650円 ÷ PER 19.5倍 = 1株利益 187.2円」です。ここから、1年目は会社予想の営業増益率 +13.0% で伸ばし、2年目からは市場平均の5.0%へ年々寄せていきます。PERは1本に固定せず、いまのPER 19.5倍を真ん中に置いて ×0.7/×1.0/×1.3 の3本で計算します。

いつ1株利益PER 13.6倍
(低め)
PER 19.5倍
(いまのまま)
PER 25.4倍
(高め)
いまの何倍
(真ん中の線)
いま187.2円株価 3,650円1.00倍
1年後211.5円2,887円4,124円5,362円1.13倍
3年後250.5円3,420円4,886円6,351円1.34倍
5年後283.5円3,870円5,529円7,188円1.51倍
10年後366.8円5,007円7,153円9,300円1.96倍
10年後の幅は 5,007円 〜 9,300円(真ん中は 7,153円)です。いまの株価に対して 1.37倍 〜 2.55倍。この幅は「PERが3割下がったら」「3割上がったら」というだけの差で、業績が計算どおりに伸びなかった場合は、この下限よりさらに下の値になることもあります。

この数字を、ご自分で確かめるには

上の計算に使った数字は、ぜんぶ無料で見られるものです。どこで見るのか、同じ計算をご自分の銘柄でやるにはどうするのかを、別のページにまとめました。

📊 元の数字はどこで見るか🧮 この式の根拠🧰 自分の銘柄でやる道具

使った伸び率(10年ぶん)

1年目に使っているのは、会社が自分で出している今期(通期=2027年3月期)の営業増益率です。 2年目から先はこの計算式が置いた数字で、会社がそう言っているわけではありません。

1年目2年目3年目4年目5年目6年目7年目8年目9年目10年目
+13.0%+9.8%+7.9%+6.7%+6.0%+5.6%+5.4%+5.2%+5.1%+5.1%

④ 計算の中身(富士紡ホールディングス の数字で書き下します)

1.いまの1株利益3,650円 ÷ 19.5倍 = 187.2円
2.1年後の1株利益187.2円 × (1 +13.0%) = 211.5円
3.2年目の伸び率5.0% + 0.6 ×(+13.0% − 5.0%)= +9.8%
k は上向きなら0.6・下向きなら0.8。年を追うごとに市場平均の5.0%へ寄っていきます
4.10年後の1株利益これを10回くり返して 366.8円
5.10年後の株価366.8円 × PER(13.6/19.5/25.4倍)= 5,007円 / 7,153円 / 9,300円

⑤ この数字を見るときの注意

これは予想ではありません前提を置いた計算の答えです。前提が外れれば答えも外れます。
株価の半分はPERで動きますプライム市場の直近4年は、値上がりの52%がPERの拡大によるものでした。だからPERを1本に固定していません。
高い成長は続きませんプライム33業種で、成長率が上位1/3に入った翌年もそこに留まった率は15%(偶然なら33%)。4年連続で保った業種は0でした。
10年後には上場していないかもしれません2025年の上場廃止は124社。この率が続くと10年後にはおよそ4分の1が上場していない計算になります。
会社予想は1年ぶんだけです2年目から先は会社の予想ではなく、このページの式が置いた数字です。

🧮 なぜこの式なのか(実測の根拠)を読む →

⑥ 同じ業種(繊維製品)の他の銘柄

当サイトが扱っている3678銘柄のうち、繊維製品は48社です(時価総額の大きい順)。同じ業種を並べると、PERやPBRが「その会社が安いのか、その業界がそうなのか」を見分けやすくなります。

東レ3402 / 東証プライム株価 1,150円 / PER 18.6倍 / 1.73兆円ゴールドウイン8111 / 東証プライム株価 2,372円 / PER 12.7倍 / 3,376億円帝人3401 / 東証プライム株価 1,681円 / PER 7.2倍 / 3,328億円ワコールホールディングス3591 / 東証プライム株価 4,513円 / PER 123.0倍 / 2,369億円セーレン3569 / 東証プライム株価 3,210円 / PER 12.6倍 / 2,075億円倉敷紡績3106 / 東証プライム株価 9,610円 / PER 11.7倍 / 1,634億円日本毛織3201 / 東証プライム株価 1,904円 / PER 13.1倍 / 1,414億円グンゼ3002 / 東証プライム株価 4,065円 / PER 24.5倍 / 1,284億円ワールド3612 / 東証プライム株価 1,636円 / PER 9.9倍 / 1,262億円オンワードホールディングス8016 / 東証プライム株価 759円 / PER 9.2倍 / 1,077億円片倉工業3001 / 東証スタンダード株価 2,721円 / PER 11.9倍 / 958億円帝国繊維3302 / 東証プライム株価 3,325円 / PER 22.4倍 / 917億円

繊維製品 の一覧をぜんぶ見る →

⑦ 答え合わせの約束

この計算は2026年7月28日の終値時点の数字で作りました。1年後・3年後に「当たっていたか」をそのまま並べて出します。外れていたら外れていたと書きます。答え合わせの約束に、いま保存してある数字と、いつ何を出すかを書いています。

← 全3678銘柄の一覧へ7つの型を見るこの計算を自分で回す道具