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飯野海運(9119)の10年後の株価は?― 前提を置いた計算(1年・3年・5年・10年)/2026年7月28日の終値実測

飯野海運 は東証プライムに上場している海運業の会社です。このページは「1株利益が年◯%で伸びて、PERが◯倍だったら株価はいくらになるか」という割り算と掛け算の答えだけを出しています。

⚠ ここに「予想」も「結論」も入っていません

そうなると考えている、という意味は一切ありません。買う・売る・待つといった判断も一切書きません。式は全部このページに書いてあるので、前提を変えればご自分で計算し直せます。

① 飯野海運(9119)のいまの数字

正式名称飯野海運
証券コード9119
市場東証プライム
業種(東証33業種)海運業
株価1,510円 (2026年7月28日の終値)
PER(株価収益率)13.2倍
PBR(株価純資産倍率)1.01倍
配当利回り3.05%
時価総額1,644億円 (株価 × 発行済株式数)
ROE7.7%
配当性向40.3%
会社予想の増益率(通期)-32.3% (営業増益率・2027年3月期)
1日の売買代金3億円
次の決算発表(予定)2026/08/04
規模区分TOPIX Small 1

② 7つの型の条件に、当てはまるか

東証プライム・スタンダード・グロースに上場している内国株式ぜんぶを7つの型それぞれの数値条件でふるいにかけています。飯野海運(9119)の結果はこうです。

条件は満たしたが、上位10本には入らなかった型(3個)

ふるいは通っています。順位が10位までに届かなかっただけです。点数は「この型の条件をどれだけ強く満たしているか」を0〜100で表したもので、値上がりのしやすさではありません。

この銘柄の数字
🌱 割安成長型40.4PER13.2倍・利回り3.05%・配当性向40%
🧊 配当で待つ型17.0利回り3.05%・PER13.2倍・PBR1.01倍・2期連続増配
📈 需給・回転型8.21日の売買代金3億円・1年で+41%

条件ごとの当てはまり(全部出します)

入口の条件この銘柄判定
🌱 割安成長型PERが20倍以下(赤字は除く)13.2倍
📈 需給・回転型1日の売買代金が分かる3億円
🦈 資本のゆがみ型PBRが1.0倍以下1.01倍×
時価総額が3,000億円以下1,644億円
🏦 大手カバレッジ型時価総額が1,077億円以上1,644億円
ROEが10%以上7.7%×
🌐 海外資金型1日の売買代金が10億円以上3億円×
時価総額が1,000億円以上1,644億円
🧠 小型ネットキャッシュ型時価総額が20億〜500億円1,644億円×
PERが12倍以下(赤字は除く)13.2倍×
PBRが1.2倍以下1.01倍
🧊 配当で待つ型配当利回りが3%以上3.05%
PERが18倍以下(赤字は除く)13.2倍
PBRが1.5倍以下1.01倍

ここに出しているのは入口の条件だけです。条件を通ったあと、型ごとの重みづけで点数を付けて上位10本を選んでいます。重みづけの中身は各型のページに書いています。

③ 前提を置いた将来株価の計算

出発点は「株価 1,510円 ÷ PER 13.2倍 = 1株利益 114.4円」です。ここから、1年目は会社予想の営業増益率 -32.3% で伸ばし、2年目からは市場平均の5.0%へ年々寄せていきます。PERは1本に固定せず、いまのPER 13.2倍を真ん中に置いて ×0.7/×1.0/×1.3 の3本で計算します。

いつ1株利益PER 9.2倍
(低め)
PER 13.2倍
(いまのまま)
PER 17.2倍
(高め)
いまの何倍
(真ん中の線)
いま114.4円株価 1,510円1.00倍
1年後77.4円716円1,022円1,329円0.68倍
3年後47.2円436円623円810円0.41倍
5年後36.4円336円480円625円0.32倍
10年後30.9円285円407円529円0.27倍
10年後の幅は 285円 〜 529円(真ん中は 407円)です。いまの株価に対して 0.19倍 〜 0.35倍。この幅は「PERが3割下がったら」「3割上がったら」というだけの差で、業績が計算どおりに伸びなかった場合は、この下限よりさらに下の値になることもあります。

この数字を、ご自分で確かめるには

上の計算に使った数字は、ぜんぶ無料で見られるものです。どこで見るのか、同じ計算をご自分の銘柄でやるにはどうするのかを、別のページにまとめました。

📊 元の数字はどこで見るか🧮 この式の根拠🧰 自分の銘柄でやる道具

使った伸び率(10年ぶん)

1年目に使っているのは、会社が自分で出している今期(通期=2027年3月期)の営業増益率です。 2年目から先はこの計算式が置いた数字で、会社がそう言っているわけではありません。

1年目2年目3年目4年目5年目6年目7年目8年目9年目10年目
-32.3%-24.8%-18.9%-14.1%-10.3%-7.2%-4.8%-2.8%-1.3%-0.0%

④ 計算の中身(飯野海運 の数字で書き下します)

1.いまの1株利益1,510円 ÷ 13.2倍 = 114.4円
2.1年後の1株利益114.4円 × (1 -32.3%) = 77.4円
3.2年目の伸び率5.0% + 0.8 ×(-32.3% − 5.0%)= -24.8%
k は上向きなら0.6・下向きなら0.8。年を追うごとに市場平均の5.0%へ寄っていきます
4.10年後の1株利益これを10回くり返して 30.9円
5.10年後の株価30.9円 × PER(9.2/13.2/17.2倍)= 285円 / 407円 / 529円

⑤ この数字を見るときの注意

これは予想ではありません前提を置いた計算の答えです。前提が外れれば答えも外れます。
株価の半分はPERで動きますプライム市場の直近4年は、値上がりの52%がPERの拡大によるものでした。だからPERを1本に固定していません。
高い成長は続きませんプライム33業種で、成長率が上位1/3に入った翌年もそこに留まった率は15%(偶然なら33%)。4年連続で保った業種は0でした。
10年後には上場していないかもしれません2025年の上場廃止は124社。この率が続くと10年後にはおよそ4分の1が上場していない計算になります。
会社予想は1年ぶんだけです2年目から先は会社の予想ではなく、このページの式が置いた数字です。

🧮 なぜこの式なのか(実測の根拠)を読む →

⑥ 同じ業種(海運業)の他の銘柄

当サイトが扱っている3678銘柄のうち、海運業は11社です(時価総額の大きい順)。同じ業種を並べると、PERやPBRが「その会社が安いのか、その業界がそうなのか」を見分けやすくなります。

日本郵船9101 / 東証プライム株価 6,020円 / PER 12.5倍 / 2.44兆円商船三井9104 / 東証プライム株価 5,863円 / PER 11.9倍 / 2.13兆円川崎汽船9107 / 東証プライム株価 2,816円 / PER 12.6倍 / 1.80兆円NSユナイテッド海運9110 / 東証プライム株価 7,500円 / PER 7.7倍 / 1,798億円乾汽船9308 / 東証スタンダード株価 1,872円 / PER 16.2倍 / 488億円明海グループ9115 / 東証スタンダード株価 851円 / PER 13.8倍 / 306億円栗林商船9171 / 東証スタンダード株価 1,645円 / PER 11.5倍 / 210億円共栄タンカー9130 / 東証スタンダード株価 1,430円 / PER 8.4倍 / 109億円玉井商船9127 / 東証スタンダード株価 2,780円 / PER 12.9倍 / —東海汽船9173 / 東証スタンダード株価 2,926円 / PER 40.1倍 / —

海運業 の一覧をぜんぶ見る →

⑦ 答え合わせの約束

この計算は2026年7月28日の終値時点の数字で作りました。1年後・3年後に「当たっていたか」をそのまま並べて出します。外れていたら外れていたと書きます。答え合わせの約束に、いま保存してある数字と、いつ何を出すかを書いています。

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