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決算のPDFを機械に読ませたら、2日で6社まちがえた― 当サイトが実際に出した誤りを、何をどう間違えたか・なぜ答え合わせを素通りしたかまで、消さずに全部残しています(2026年6月29日〜2026年8月6日 の開示 131件から)

この面に書いてあること

先に結論(3行)訂正(2026年8月7日・8日)機械が引っかかった6つの形広告の書き方じたいの訂正(2026年8月8日)広告の並べ方を、報酬の額で決めるのをやめました(2026年8月12日)並び順の説明が、また実際と違っていました(2026年8月11日)
この面の見出しをそのまま並べたものです(上から順に読む必要はありません)。

先に結論(3行)

  1. 6件とも「経常利益ではないもの」を経常利益として読んでいました。表そのものを取りちがえたのが2件、表は合っていたが列を取りちがえたのが4件です。
  2. 6件とも、当サイトの答え合わせを素通りしました。会社がPDFに印刷した増減率と突き合わせていたのですが、別の列を読んでいても、その列の中では計算が合ってしまうからです。
  3. いちばん危なかったのは、経常利益が据え置きの会社を「+125%の上方修正」と出していたものです(会社は同じPDFに「変更はありません」と書いています)。

このページは当サイトが出した誤りの記録です。同じように決算のPDFを機械で読もうとしている方には、どこで引っかかるかの実例としてお読みいただけます。数字と結論の本体は業績予想の修正が出たあと株価はどう動いたか読み取り方と1行ずつの一覧は③ 開示の一覧にあります。直した数字は本体にもう入っています(このページは経過の記録です)。

広告この枠の3つはすべて広告です(このほかに Google AdSense の広告が表示されることがあります)。当サイトの数字を見るのに、口座開設も本の購入も要りません。

🔴 口座の開設・維持が無料でも、売り買いのたびに手数料がかかります。松井証券=1日の約定代金の合計が50万円までは0円(100万円までは税込1,100円/25歳以下は金額にかかわらず無料)。DMM株=現物で5万円以下55円(10万円以下88円・20万円以下106円・50万円以下198円)。2026年8月20日に各社の公式ページで確かめました。3社ぶんの内訳は手数料の目安にあります(変わりますので、お申し込みの前に必ず各社の公式で最新をご確認ください)。

🔴 この2社(DMM株・松井証券)では、1株(単元未満株)の新規の買付はできません売却の扱いと費用は会社ごとに違います=市場でそのまま売れるとはかぎらず、買取請求などの手続きと費用がかかる会社があります。金額は当サイトでは書きません=押す前に各社の公式でご確認ください。1株ずつ買いたい方は、単元未満株の扱いがある会社の一覧をご覧ください)。お申し込みが要るのは、リンク先を実際にお使いになる場合だけです(証券2社は口座の開設、楽天ブックスは本の購入)。口座の開設・維持が無料でも、売り買いのときの手数料は別にかかります(金額は各社で違い、変わります=各社の公式の手数料ページの一覧でご確認ください)。会社四季報は有料の本です。
内容は変わりますので、お申し込みの前に必ず各社の公式ページで最新をご確認ください。この枠に出しているのは、当サイトが紹介料を受け取る3社だけです。選んで良い順に並べたものではありません。紹介料を受け取らない会社もふくめた一覧はこちらにあります。この枠の中の並び順は、社名のよみの五十音順です以前の決め方はこちら)。当サイトは順位づけも優劣の評価もしていません。口座を開かずに数字だけ確かめたい方は、各社の開示PDF(TDnet)を直接お読みください。そちらは無料・登録不要で、当サイトには1円も入りません。

このページの中身6件の一覧(直す前・正しい数字・何を間違えたか)機械が引っかかった6つの形なぜ答え合わせが効かなかったかいま入れている歯止め

訂正(2026年8月7日・8日)

このページの数字は、2日つづけて間違いが見つかりました。合わせて6社ぶんです。お詫びして訂正し、何をどう間違えたかを消さずに残します

8月8日に見つかった3件(外部の審査が実物のPDFを開いて発見)

会社直す前正しい数字何を間違えたか
テセック(6337)純利益 +94.1%経常利益 590→1,300=+120.3%経常利益の見出しと数字の列が31pt離れていたため窓から外れ、2つ右の1株当たり当期純利益(104.67円→203.13円)を読んでいました。+94.1%という数字は、このPDFのどこにも印刷されていません。
くろがね工作所(7997)純利益 +125.0%(上方修正)経常利益 75→75=±0.0%変更なし列の見出しが「連結経常利益」だったため経常利益として拾えず、純利益を読んでいました。会社は同じPDFに「売上高、営業利益、経常利益につきましては2026年1月14日に公表しました業績予想からの変更はありません」と書き、増減率の欄にも 0.0 と印刷しています。🔴 「経常利益は据え置きなのに+125%の上方修正」と読める、いちばん危ない誤りでした。
ホーブ(1382)純利益 18→△27経常利益 27→△18(黒字→赤字経常利益の列があるのに純利益を読んでいました。🔴 この行だけ%がありません=黒字から赤字に変わり率では表せないため。会社も開示PDFの増減率の欄に「―」と印刷しています(経常利益・純利益とも)。

金額の単位は百万円です(会社の開示PDFの表記に合わせています)。△は赤字(マイナス)です。

あわせて、期間の表示を13件直しました。「PDFに期間が書かれていない」と表示していましたが、実際には見出しに期間の日付がはっきり印刷されており、当サイトが「通期」という単語しか見ていなかったのが原因です。PDFの側に非があるように読める書き方でした。この直しで、通期と判定できた件数が 90件 → 109件 に増えました(このうち本文の結論に使うのは、引け後に出た 76件です)。

8月7日に見つかった3件

会社直す前正しい数字何を間違えたか
JTECCORP(3446)経常利益 −42.6%経常利益 −69.0%同じPDFの中の「(ご参考)セグメント別売上高予想」の表を、業績予想の表と取りちがえました
BBタワー(3776)経常利益 +61.0%経常利益 +83.7%通期・連結の表の中で、営業利益の列を経常利益として読んでいました
日本ハウスHD(1873)経常利益 −9.7%経常利益 −9.4%通期の連結の表があるのに、通期の個別(単体)の表を読んでいました

あわせて、太平洋セメント(5233)の「どこを読んだか」の表示が「通期・個別」となっていましたが、実際に読んでいたのは連結の表でした(数字は同じ0.0%です)。
🔴 この訂正文じたいの訂正(8月8日)。8月7日にここへ書いた文は「実際に読んでいたのは中間期・連結の表でした」でした(打ち消し線のとおり、その文はいまも消さずに残しています)。この書き方は間違いです。8月8日に期間の判定を直した結果、いまの③の表示は「通期・連結」です。読んでいる表の見出しは「2027 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2026 年4月1日~2027 年3月31 日)」で、通期の表です。8月7日の記述は、期間の判定を直す前のものでした。

なぜ気づけなかったか。このページは「会社がPDFに印刷している増減率と、当サイトの割り算が一致するか」で答え合わせをしていました。ところがこの方法は、別の表・別の列を読んでいても、その表の中では計算が合ってしまうため、上の3件を素通りさせました。いまは「見出しの1行だけで表を決める」「参考・セグメント・配当の表は使わない」「列の並び順でも突き合わせる」の3つを足しています。この直しで、読み取れた開示は 107件 → 131件、会社の%と突き合わせできた件数は 93件 → 118件 に増えました。

機械が引っかかった6つの形

上の6件を、間違え方の形で並べ直したものです。決算短信や業績予想の修正は会社ごとに様式が違い、同じ言葉が同じ場所にあるとは限りません。当サイトが実際に踏んだのは次の6つでした。

どうなるか踏んだ会社
①見出しと数字が離れている見出しの語は見つかるのに、そこから右へ探す幅の外に数字がある。当サイトの例では31pt離れており、2つ右の「1株当たり当期純利益」を拾っていました。テセック(6337)
②見出しの語が想定と違う「経常利益」で探していたところ、その会社の列見出しは「連結経常利益」でした。完全一致で探すと見つからず、別の列に落ちます。くろがね工作所(7997)
③同じPDFに似た表がもう1つある「(ご参考)セグメント別売上高予想」のような参考の表を、業績予想の表として読んでしまう。JTECCORP(3446)
④連結と個別(単体)が両方載っているどちらも同じ形の表なので、先に見つかったほうを読む。数字は違います。日本ハウスHD(1873)
⑤となりの列も、数字として妥当に見える営業利益・経常利益・純利益は横に並んでいて、どれを読んでも「ありえない値」にはなりません。目で見ても気づきにくいのはこの形です。BBタワー(3776)/ホーブ(1382)
⑥率で表せない行がある黒字から赤字へ変わった行・据え置きの行は、会社も増減率の欄に「―」「0.0」と印刷します。率だけを見ていると、間違えても率が出てこないので気づけません。ホーブ(1382)/くろがね工作所(7997)

🔴 この6つは、当サイトが実際に踏んだものだけです。PDFの読み取りで起こりうることを網羅した一覧ではありません。当サイトが 142件を読んだ範囲で出たもの、という意味です。

この 142件とは=東証の適時開示から集めた「業績予想の修正」のうち、当サイトがPDFを開いて中身まで読み取れた件数です。内訳は、増減率などの数字まで読み取れたものが 131件と、数字は取れなかったが本文の言葉だけで上方・下方の向きが分かったものが 11件(131+11=142)。このうち株価まで揃った 130件だけを①の集計に使っています。読み取れずに落とした 48件は一覧に落とした理由ごと残してあります。

広告の書き方じたいの訂正(2026年8月8日)

お金の話なので、直した経緯をそのまま残します。

直す前(〜8月7日)全ページのフッターに「報酬の有無で、掲載する銘柄と計算式、並び順も変えません」と書いていました。
🔴 何が問題だったか同じページの中で正反対のことを言っていました。ページ上部の広告枠には、当時から「並び順は、当サイトが受け取る紹介料の高い順です」と書いてあります。フッターだけを読んだ方は、並び順が中立だと受け取ってしまいます。
直したあと(8月8日〜)フッターの記載を「並び順だけは紹介料の高い順」に改めました。変えなかったのは掲載する銘柄と計算式のほうです。おわびして訂正します。
8月8日〜11日の並び順左からDMM株・松井証券・楽天ブックス。当サイトが受け取る紹介料は左ほど高くなります。具体的な金額は各社との契約で公開できないため書けません。順位でも優劣でもなく、読む方にとって良い順でもありません。

広告の並べ方を、報酬の額で決めるのをやめました(2026年8月12日)

直す前(8月8日〜11日)「広告」と書いた枠の3社を、当サイトが受け取る紹介料の高い順に並べていました。そのことは枠の中にもフッターにも書いていました(隠してはいません)。
🔴 それでも直した理由外部のAI4社に審査を依頼したところ、「書いてあるかどうかの問題ではない」と指摘されました。読む方からは「報酬の高い順に見せられている」と映り、各社からは「自社が報酬額で値踏みされている」と映ります。誠実に書くことと、決め方が妥当であることは別の話でした。
直したあと(8月12日〜)並べる基準を社名のよみの五十音順(でぃーえむえむ→まつい→らくてん)に変えました。報酬の額はいっさい見ていません。
🔴 正直に書きます並び自体は変わっていません。よみの五十音順に並べても、たまたま同じ順番になるためです。変わったのは「何を見て決めているか」だけです。変わっていないのに書き換えると、いつのまにか都合よく見せただけになりかねないので、そのことをここに残します。

並び順の説明が、また実際と違っていました(2026年8月11日)

どこが証券口座のページの「③ 主な会社」。見出しと本文2か所に「五十音・アルファベット順」と書いていました。
🔴 何が違ったか実際の並びは SBI証券→楽天証券→松井証券→moomoo証券→三菱UFJ eスマート証券→DMM株 で、五十音でもアルファベット順でもありませんでした。紹介料をいただいている2社(松井証券・DMM株)が有利になる並びではありませんでしたが、説明と実物が違っていたことに変わりはありません。
直したあと各社によみを持たせて機械で並べ替えるようにし、そのよみを画面にも出しました。読者がその場で順番を確かめられます。
🔴 なぜ2回目が出たか8月8日に直したのはフッターの文だけで、同じ型が他のページに残っていないかを探していませんでした。1か所直したら、同じ言い方をしている場所を全部数える。いまは配信前の門でサイト全体を見るようにしています。

なぜ答え合わせが効かなかったか

2日つづけて見つかった誤りが、なぜ当サイトの答え合わせを素通りしたのかの説明です。

2日つづけて同じ種類の誤りが出たことについて。どちらも「表の中の、どの列を読んでいるか」の間違いです。8月7日に直したのは表の選び方で、8月8日に直したのは列の作り方でした。当サイトの答え合わせ(会社の%との突き合わせ)は、読んだ列の中でしか計算を見ないため、この種の誤りを止められません。そこで③の一覧に会社がPDFに印刷した%の列を足しました。当サイトの「幅」と見くらべて2pt以上食い違っていたら、その行は当サイトが間違っています。お知らせください。ただし 0.1〜1.2pt ほどのちがいは当サイトの誤りではありません(会社は百万円に丸める前の数字で割っているため。この表では 17件あり、③の「照合」の欄に「ほぼ一致(差 ◯pt)」と 1行ずつ書いています)。

いま入れている歯止めと、それでも止められない形

①表の決め方見出しの1行だけで表を決めます。本文中に同じ語があっても表とはみなしません(上の③・④への歯止め)。
②使わない表参考・セグメント別・配当の表は読みません。連結と個別が両方ある場合は連結を取り、どちらを読んだかを③の一覧の「どこを読んだか」に1行ずつ印刷しています(③・④への歯止め)。
③列の決め方見出しの語だけでなく列の並び順でも突き合わせます。見出しが「連結経常利益」のように前後に語が付いていても拾えるようにしました(①・②への歯止め)。
④読者に見てもらう③の一覧に会社がPDFに印刷した増減率の列を足しました。当サイトの「幅」と並べて出しているので、2pt以上ちがう行があれば、その行は当サイトが間違っています。突き合わせできたのは 131件中 118件です。
⑤率で表せない行黒字→赤字の行は率にせず「—」と出し、赤字がからむ行は幅の集計から外しています(⑥への歯止め)。

🔴 それでも止められない形が残っています

上の ⑤「となりの列も、数字として妥当に見える」は、いまも完全には止められません。会社がPDFに印刷した%と、当サイトが別の列で計算した%がたまたま近い値になった場合、④の突き合わせをすり抜けます。また、会社が増減率を印刷していない行は突き合わせる相手がありません(131件中 13件が突き合わせできていません)。この2つが、いま当サイトに残っている穴です。隠さずに書いておきます。③の一覧には開示PDFそのものへのリンクを1行ずつ付けてありますので、おかしい行を見つけたらお知らせください。

この記録を消さない理由。直した数字だけを出すと、読者は「いま出ている数字がどれくらい信じられるものか」を判断する材料を失います。当サイトが2日で6件間違えたこと、その6件がどんな形だったこと、いま何が止められて何が止められないことまで出しておくのが、数字を出す側の責任だと考えています。

2pt以上のちがいを見つけたらお知らせください。当サイトの「幅」と、会社がPDFに印刷した%は③の一覧に並べて出しています。

関連発表時刻を数えたページ(この一覧の「いつ出たか」の列を全期間ぶん数えたものです。いちばん多いのは大引けと同じ15時30分ちょうどでした)

この数字を、ご自分で確かめるには

上の計算に使った数字は、ぜんぶ無料で見られるものです。元にした株価やPERは、株探の銘柄ページを開けばその場で最新のものが見られます(株探は当サイトの数字の出どころで、紹介料はいただいていません)。

🧮 この式の根拠🧰 自分の銘柄でやる道具📁 数字の入手先の一覧

この先の四季報・スクリーニング・実際の板は、無料のページでは見られず、本や、証券口座の中の道具です。当サイトが紹介リンク(広告)を持っているのは次の3社だけで、これは順位でも優劣でもありません。並び順は、ページの上の枠と同じく、社名のよみの五十音順です以前の決め方はこちら)。

🔴 🔴 この2社(DMM株・松井証券)では、1株(単元未満株)の新規の買付はできません売却の扱いと費用も会社ごとに違います=押す前に各社の公式でご確認ください。1株ずつ買いたい方は単元未満株の扱いがある会社の一覧へ)

広告DMM株口座の開設・維持は無料。日本株と米国株を同じ口座で扱えます。広告松井証券口座の開設・維持は無料。日本株を調べる道具が口座の中で使えます。広告楽天ブックス会社四季報(年4回刊)。全上場企業の業績予想が1冊にまとまっています。

🔴 口座の開設・維持が無料でも、株を売り買いするときの手数料は別にかかります(金額は各社で違い、変わります。下に目安を出しますが、最新は必ず各社の公式でご確認ください=各社の公式の手数料ページの一覧からご確認ください)。会社四季報は有料の本です(値段はリンク先でご確認ください)。内容は変わりますので、お申し込みの前に必ず各社の公式ページで最新をご確認ください。

口座を開いても、このサイトが銘柄をおすすめすることはありません。他社もふくめた一覧と、この表記について詳しくはこちらに書いています。