ホーム > INPEX(1605)

INPEX(1605)の10年後の株価は?― 前提を置いた計算(1年・3年・5年・10年)/2026年7月27日の終値実測

INPEX(INPEX) は東証プライムに上場している鉱業の会社です。このページは「1株利益が年◯%で伸びて、PERが◯倍だったら株価はいくらになるか」という割り算と掛け算の答えだけを出しています。

⚠ ここに「予想」も「結論」も入っていません

そうなると考えている、という意味は一切ありません。買う・売る・待つといった判断も一切書きません。式は全部このページに書いてあるので、前提を変えればご自分で計算し直せます。

① INPEX(1605)のいまの数字

正式名称INPEX
証券コード1605
市場東証プライム
業種(東証33業種)鉱業
株価3,652円 (2026年7月27日の終値)
PER(株価収益率)10.6倍
PBR(株価純資産倍率)0.87倍
配当利回り2.96%
時価総額4.60兆円 (株価 × 発行済株式数)
ROE8.2%
配当性向31.4%
会社予想の増益率(通期)+8.1% (営業増益率・2026年12月期)
1日の売買代金233億円
次の決算発表(予定)
規模区分TOPIX Mid400

② 7つの型の条件に、当てはまるか

東証プライム・スタンダード・グロースの396銘柄を株探の8つのランキングから集め、7つの型それぞれの数値条件でふるいにかけています。INPEX(1605)の結果はこうです。

条件は満たしたが、上位10本には入らなかった型(3個)

ふるいは通っています。順位が10位までに届かなかっただけです。点数は「この型の条件をどれだけ強く満たしているか」を0〜100で表したもので、値上がりのしやすさではありません。

この銘柄の数字
🌐 海外資金型66.2売買代金233億円/日・時価総額4.6兆円
📈 需給・回転型61.61日の売買代金233億円
🌱 割安成長型46.8PER10.6倍・利回り2.96%・配当性向31%

条件ごとの当てはまり(全部出します)

入口の条件この銘柄判定
🌱 割安成長型PERが20倍以下(赤字は除く)10.6倍
📈 需給・回転型1日の売買代金が分かる233億円
🦈 資本のゆがみ型PBRが1.0倍以下0.87倍
時価総額が3,000億円以下4.60兆円×
🏦 大手カバレッジ型時価総額が1,077億円以上4.60兆円
ROEが10%以上8.2%×
🌐 海外資金型1日の売買代金が10億円以上233億円
時価総額が1,000億円以上4.60兆円
🧠 小型ネットキャッシュ型時価総額が20億〜500億円4.60兆円×
PERが12倍以下(赤字は除く)10.6倍
PBRが1.2倍以下0.87倍
🧊 配当で待つ型配当利回りが3%以上2.96%×
PERが18倍以下(赤字は除く)10.6倍
PBRが1.5倍以下0.87倍

ここに出しているのは入口の条件だけです。条件を通ったあと、型ごとの重みづけで点数を付けて上位10本を選んでいます。重みづけの中身は各型のページに書いています。

③ 前提を置いた将来株価の計算

出発点は「株価 3,652円 ÷ PER 10.6倍 = 1株利益 344.5円」です。ここから、1年目は会社予想の営業増益率 +8.1% で伸ばし、2年目からは市場平均の5.0%へ年々寄せていきます。PERは1本に固定せず、いまのPER 10.6倍を真ん中に置いて ×0.7/×1.0/×1.3 の3本で計算します。

いつ1株利益PER 7.4倍
(低め)
PER 10.6倍
(いまのまま)
PER 13.8倍
(高め)
いまの何倍
(真ん中の線)
いま344.5円株価 3,652円1.00倍
1年後372.4円2,763円3,948円5,132円1.08倍
3年後422.3円3,134円4,477円5,820円1.23倍
5年後470.4円3,490円4,986円6,482円1.37倍
10年後603.5円4,478円6,397円8,316円1.75倍
10年後の幅は 4,478円 〜 8,316円(真ん中は 6,397円)です。いまの株価に対して 1.23倍 〜 2.28倍。この幅は「PERが3割下がったら」「3割上がったら」というだけの差で、業績が計算どおりに伸びなかった場合は、この下限よりさらに下の値になることもあります。

この数字を、ご自分で確かめるには

上の計算に使った数字は、ぜんぶ無料で見られるものです。どこで見るのか、同じ計算をご自分の銘柄でやるにはどうするのかを、別のページにまとめました。

📊 元の数字はどこで見るか🧮 この式の根拠🧰 自分の銘柄でやる道具

使った伸び率(10年ぶん)

1年目に使っているのは、会社が自分で出している今期(通期=2026年12月期)の営業増益率です。 2年目から先はこの計算式が置いた数字で、会社がそう言っているわけではありません。

1年目2年目3年目4年目5年目6年目7年目8年目9年目10年目
+8.1%+6.9%+6.1%+5.7%+5.4%+5.2%+5.1%+5.1%+5.1%+5.0%

④ 計算の中身(INPEX の数字で書き下します)

1.いまの1株利益3,652円 ÷ 10.6倍 = 344.5円
2.1年後の1株利益344.5円 × (1 +8.1%) = 372.4円
3.2年目の伸び率5.0% + 0.6 ×(+8.1% − 5.0%)= +6.9%
k は上向きなら0.6・下向きなら0.8。年を追うごとに市場平均の5.0%へ寄っていきます
4.10年後の1株利益これを10回くり返して 603.5円
5.10年後の株価603.5円 × PER(7.4/10.6/13.8倍)= 4,478円 / 6,397円 / 8,316円

⑤ この数字を見るときの注意

これは予想ではありません前提を置いた計算の答えです。前提が外れれば答えも外れます。
株価の半分はPERで動きますプライム市場の直近4年は、値上がりの52%がPERの拡大によるものでした。だからPERを1本に固定していません。
高い成長は続きませんプライム33業種で、成長率が上位1/3に入った翌年もそこに留まった率は15%(偶然なら33%)。4年連続で保った業種は0でした。
10年後には上場していないかもしれません2025年の上場廃止は124社。この率が続くと10年後にはおよそ4分の1が上場していない計算になります。
会社予想は1年ぶんだけです2年目から先は会社の予想ではなく、このページの式が置いた数字です。

🧮 なぜこの式なのか(実測の根拠)を読む →

⑥ 同じ業種(鉱業)の他の銘柄

当サイトが扱っている396銘柄のうち、鉱業は3社です(時価総額の大きい順)。同じ業種を並べると、PERやPBRが「その会社が安いのか、その業界がそうなのか」を見分けやすくなります。

日鉄鉱業1515 / 東証プライム株価 2,909円 / PER 18.8倍 / 2,327億円住石ホールディングス1514 / 東証スタンダード株価 600円 / PER 22.4倍 / 403億円

鉱業 の一覧をぜんぶ見る →

⑦ 答え合わせの約束

この計算は2026年7月27日の終値時点の数字で作りました。1年後・3年後に「当たっていたか」をそのまま並べて出します。外れていたら外れていたと書きます。答え合わせの約束に、いま保存してある数字と、いつ何を出すかを書いています。

← 全396銘柄の一覧へ7つの型を見るこの計算を自分で回す道具