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兼松(8020)の10年後の株価は?― 前提を置いた計算(1年・3年・5年・10年)/2026年7月28日の終値実測

兼松 は東証プライムに上場している卸売業の会社です。このページは「1株利益が年◯%で伸びて、PERが◯倍だったら株価はいくらになるか」という割り算と掛け算の答えだけを出しています。

⚠ ここに「予想」も「結論」も入っていません

そうなると考えている、という意味は一切ありません。買う・売る・待つといった判断も一切書きません。式は全部このページに書いてあるので、前提を変えればご自分で計算し直せます。

① 兼松(8020)のいまの数字

正式名称兼松
証券コード8020
市場東証プライム
業種(東証33業種)卸売業
株価2,086円 (2026年7月28日の終値)
PER(株価収益率)9.9倍
PBR(株価純資産倍率)1.67倍
配当利回り3.35%
時価総額3,526億円 (株価 × 発行済株式数)
ROE16.9%
配当性向33.2%
会社予想の増益率(通期)+11.0% (営業増益率・2027年3月期)
1日の売買代金9億円
次の決算発表(予定)2026/08/04
規模区分TOPIX Mid400

② 7つの型の条件に、当てはまるか

東証プライム・スタンダード・グロースに上場している内国株式ぜんぶを7つの型それぞれの数値条件でふるいにかけています。兼松(8020)の結果はこうです。

条件は満たしたが、上位10本には入らなかった型(3個)

ふるいは通っています。順位が10位までに届かなかっただけです。点数は「この型の条件をどれだけ強く満たしているか」を0〜100で表したもので、値上がりのしやすさではありません。

この銘柄の数字
🌱 割安成長型53.3PER9.9倍・利回り3.35%・配当性向33%・1期連続の営業増益
🏦 大手カバレッジ型17.3時価総額3526億円・ROE16.9%・今期営業増益率+11.0%
📈 需給・回転型11.61日の売買代金9億円・1年で+48%

条件ごとの当てはまり(全部出します)

入口の条件この銘柄判定
🌱 割安成長型PERが20倍以下(赤字は除く)9.9倍
📈 需給・回転型1日の売買代金が分かる9億円
🦈 資本のゆがみ型PBRが1.0倍以下1.67倍×
時価総額が3,000億円以下3,526億円×
🏦 大手カバレッジ型時価総額が1,077億円以上3,526億円
ROEが10%以上16.9%
🌐 海外資金型1日の売買代金が10億円以上9億円×
時価総額が1,000億円以上3,526億円
🧠 小型ネットキャッシュ型時価総額が20億〜500億円3,526億円×
PERが12倍以下(赤字は除く)9.9倍
PBRが1.2倍以下1.67倍×
🧊 配当で待つ型配当利回りが3%以上3.35%
PERが18倍以下(赤字は除く)9.9倍
PBRが1.5倍以下1.67倍×

ここに出しているのは入口の条件だけです。条件を通ったあと、型ごとの重みづけで点数を付けて上位10本を選んでいます。重みづけの中身は各型のページに書いています。

③ 前提を置いた将来株価の計算

出発点は「株価 2,086円 ÷ PER 9.9倍 = 1株利益 210.8円」です。ここから、1年目は会社予想の営業増益率 +11.0% で伸ばし、2年目からは市場平均の5.0%へ年々寄せていきます。PERは1本に固定せず、いまのPER 9.9倍を真ん中に置いて ×0.7/×1.0/×1.3 の3本で計算します。

いつ1株利益PER 6.9倍
(低め)
PER 9.9倍
(いまのまま)
PER 12.9倍
(高め)
いまの何倍
(真ん中の線)
いま210.8円株価 2,086円1.00倍
1年後233.9円1,621円2,316円3,011円1.11倍
3年後272.3円1,887円2,695円3,504円1.29倍
5年後306.1円2,121円3,031円3,940円1.45倍
10年後394.7円2,735円3,908円5,080円1.87倍
10年後の幅は 2,735円 〜 5,080円(真ん中は 3,908円)です。いまの株価に対して 1.31倍 〜 2.43倍。この幅は「PERが3割下がったら」「3割上がったら」というだけの差で、業績が計算どおりに伸びなかった場合は、この下限よりさらに下の値になることもあります。

この数字を、ご自分で確かめるには

上の計算に使った数字は、ぜんぶ無料で見られるものです。どこで見るのか、同じ計算をご自分の銘柄でやるにはどうするのかを、別のページにまとめました。

📊 元の数字はどこで見るか🧮 この式の根拠🧰 自分の銘柄でやる道具

使った伸び率(10年ぶん)

1年目に使っているのは、会社が自分で出している今期(通期=2027年3月期)の営業増益率です。 2年目から先はこの計算式が置いた数字で、会社がそう言っているわけではありません。

1年目2年目3年目4年目5年目6年目7年目8年目9年目10年目
+11.0%+8.6%+7.2%+6.3%+5.8%+5.5%+5.3%+5.2%+5.1%+5.1%

④ 計算の中身(兼松 の数字で書き下します)

1.いまの1株利益2,086円 ÷ 9.9倍 = 210.8円
2.1年後の1株利益210.8円 × (1 +11.0%) = 233.9円
3.2年目の伸び率5.0% + 0.6 ×(+11.0% − 5.0%)= +8.6%
k は上向きなら0.6・下向きなら0.8。年を追うごとに市場平均の5.0%へ寄っていきます
4.10年後の1株利益これを10回くり返して 394.7円
5.10年後の株価394.7円 × PER(6.9/9.9/12.9倍)= 2,735円 / 3,908円 / 5,080円

⑤ この数字を見るときの注意

これは予想ではありません前提を置いた計算の答えです。前提が外れれば答えも外れます。
株価の半分はPERで動きますプライム市場の直近4年は、値上がりの52%がPERの拡大によるものでした。だからPERを1本に固定していません。
高い成長は続きませんプライム33業種で、成長率が上位1/3に入った翌年もそこに留まった率は15%(偶然なら33%)。4年連続で保った業種は0でした。
10年後には上場していないかもしれません2025年の上場廃止は124社。この率が続くと10年後にはおよそ4分の1が上場していない計算になります。
会社予想は1年ぶんだけです2年目から先は会社の予想ではなく、このページの式が置いた数字です。

🧮 なぜこの式なのか(実測の根拠)を読む →

⑥ 同じ業種(卸売業)の他の銘柄

当サイトが扱っている3678銘柄のうち、卸売業は276社です(時価総額の大きい順)。同じ業種を並べると、PERやPBRが「その会社が安いのか、その業界がそうなのか」を見分けやすくなります。

三菱商事8058 / 東証プライム株価 4,776円 / PER 15.9倍 / 17.72兆円伊藤忠商事8001 / 東証プライム株価 1,998円 / PER 14.7倍 / 15.84兆円三井物産8031 / 東証プライム株価 4,890円 / PER 15.1倍 / 14.01兆円丸紅8002 / 東証プライム株価 5,272円 / PER 14.8倍 / 8.76兆円住友商事8053 / 東証プライム株価 1,592円 / PER 12.0倍 / 7.61兆円豊田通商8015 / 東証プライム株価 6,465円 / PER 15.2倍 / 6.10兆円サンリオ8136 / 東証プライム株価 1,290円 / PER 24.5倍 / 1.65兆円双日2768 / 東証プライム株価 5,359円 / PER 8.6倍 / 1.13兆円ミスミグループ本社9962 / 東証プライム株価 3,459円 / PER 24.4倍 / 9,867億円キヤノンマーケティングジャパン8060 / 東証プライム株価 3,547円 / PER 16.6倍 / 7,880億円神戸物産3038 / 東証プライム株価 2,793円 / PER 21.0倍 / 7,642億円メディパルホールディングス7459 / 東証プライム株価 2,970円 / PER 14.1倍 / 6,416億円

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⑦ 答え合わせの約束

この計算は2026年7月28日の終値時点の数字で作りました。1年後・3年後に「当たっていたか」をそのまま並べて出します。外れていたら外れていたと書きます。答え合わせの約束に、いま保存してある数字と、いつ何を出すかを書いています。

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